专利摘要:
カプセル(3)から飲料または液体食品を作るための装置であって、カプセルは、カプセルに圧力下で注入された水と混合されるべき物質を含んでいる、装置において、混合ユニット(4)を含み、混合ユニット(4)は、カプセル挿入チャネル(14)と、混合壁(22)を備えたカプセルホルダー(8)と、カプセルに水を注入する注入ヘッド(10)と、カプセルホルダー上で注入ヘッドを開閉するため、カプセルホルダーと注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構(12)と、を備える、装置。挿入チャネルは、水平面(HZ)に対して30〜60°の角度で傾けられる(b)。
公开号:JP2011513023A
申请号:JP2010550322
申请日:2009-03-13
公开日:2011-04-28
发明作者:ファブレ・エリック
申请人:モノドール・エスアーMonodor S.A.;
IPC主号:A47J31-34
专利说明:

[0001] 本発明は、加圧された温水をカプセル内に注入することにより飲料を準備するための装置およびカプセルに関する。]
[0002] コーヒーなど、抽出すべき物質を収容するカプセルを通じて温水を注入することにより飲料を準備するための装置は、既知であり、例えば、公報EP1646304、EP1646305、WO2007016977に記載されている。EP1646305では、注入面および抽出面が実質的に垂直な平面において見られるようにカプセルを方向付けることにより、カプセルが装置に導入される。カプセルは、中間位置に保持され、その後、注入のため閉鎖機構が作動されると、中間位置から、カプセルホルダーにおける最終位置まで動かされる。]
[0003] 公報WO007016977による装置では、カプセルは、第1の位置のカプセルホルダーに直接導入され、カプセルホルダーは、その後、第2の注入位置へ旋回し、注入後は再び旋回して、カプセルを排出するための第3の位置にくる。この先のシステムの欠点は、装置の信頼性を低減し、かつコストを増大させ得る機構部品の複雑さによる、カプセルホルダーの複数回の運動から生じるものである。さらに、高い圧力(600〜1200kPa(6〜12バール))を考慮すると、カプセル周辺で、カプセルホルダーに対して確実に注入ヘッドを完全にシールすることはさらに困難である。]
[0004] 本発明の目的は、加圧された温水を注入することによりカプセルから飲料を準備するための、信頼性があり経済的な装置を提供することである。]
[0005] カプセルから飲料を準備するための、使いやすい装置を提供することは有利である。]
[0006] カプセルから飲料を準備するための、人間工学的な装置を提供することは有利である。]
[0007] 信頼性のある方法で高圧の飲料を抽出できる、カプセルから飲料を準備するための装置を提供することは有利である。]
[0008] 本発明の目的は、請求項1による、加圧された温水を注入することによりカプセルから飲料を準備するための装置により達成される。]
[0009] 飲料または食料品を準備するための装置およびカプセルが本明細書に説明される。カプセルは、温水をカプセルに導入することにより抽出されるべき物質を収容し、装置は、抽出ブロックを含み、抽出ブロックは、カプセルを導入するチャネルと、抽出壁を備えたカプセルホルダーと、温水をカプセルに注入する注入ヘッドと、カプセルホルダーにおいて注入ヘッドを開閉するため、カプセルホルダーと注入ヘッドとの間に相対運動を生じさせる開閉機構と、を備える。導入チャネルは、水平面に対して、30〜70°で構成される角度だけ傾けられている。導入チャネルから離れたカプセルホルダーのハウジングの側壁の一部が、水平面に対して、55〜25°で構成される角度だけ傾けられている。]
[0010] カプセルのケーシングの側壁は、切頭のフレア形状を有し、一実施形態における円錐角(conicity angle)は、0°〜10°である。ある実施形態では、飲料を準備するための物質を充填されたカプセルは、重心Gがカプセルの下方部分、すなわち半分の高さにおける線と底部との間に位置するように、重量配分を有する。これにより、カプセルがハウジングに落ちる際のカプセルの向きが改善されて、必ずカプセルが確実に落ちるようになる。重心は、カプセルのケーシングの厚さおよび形状を変えることによって、例えば、カプセルの底壁上に材料を加えることによって、低くされることができる。カプセルの底部は、カプセルの側壁より厚くてよい。]
[0011] ある実施形態では、重心は、カプセル内部の総容積の95%未満のレベル、好ましくは90%未満のレベルで、飲料を準備するための物質をカプセルのケーシングに部分的にしか充填しないことにより、低くなる。]
[0012] 有利にも、導入チャネルの角度により、カプセルは、カプセルホルダーにおけるその最終位置まで導入され、また、小型で経済的な構成でのカプセルの排出が容易になる。導入チャネルは、水平面に対して、40〜60°で構成される角度で、傾けられるのが好ましい。カプセルのハウジングの側壁部分の傾き、およびカプセルの形状と組み合わせられた導入チャネルの角度は、追加の機構なしでカプセルが確実に止まる可能性をもたらす。]
[0013] 抽出ブロックは、カプセルを排出する穴を含み、この穴は、有利にも、導入チャネルの軸(IN)を通る垂直面(PV)に対して、20〜60°の側面角(side angle)βで方向付けられることができる。好ましくは、この側面角βは、30〜50°で構成される。]
[0014] 本発明の目的はまた、請求項16による、加圧された温水の注入により、カプセルから飲料を準備するための装置によって達成される。]
[0015] 加圧水をカプセルに導入することで抽出されるべき物質を収容するカプセルから飲料または液体食料品を準備するための装置が、本明細書で説明される。装置は、抽出ブロックを含み、抽出ブロックは、カプセルを導入するチャネルと、抽出壁を備えたカプセルホルダーと、カプセルに水を注入する注入ヘッドと、カプセルホルダーにおいて注入ヘッドを開閉するため、カプセルホルダーと注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構と、を備え、装置は、カプセルを排出する機構をさらに含み、このカプセルを排出する機構は、注入ヘッドがその開位置まで上方へ再び動いたときにカプセルのフランジの下側と係合するように構成された、プッシャーを含む。]
[0016] カプセルを排出する機構は、プッシャーと一体であるか、またはプッシャーに取り付けられた、接合ロッド(tie rod)または接合ロッド部分を含み、この接合ロッドまたは接合ロッド部分は、注入ヘッドが再び上方へ動いたときに、注入ヘッドの肩部、フックもしくは任意の他の追加的な分離可能連結手段と係合するように構成された、フック、肩部、または任意の他の分離可能連結手段を含む。]
[0017] カプセルを排出する機構は、プッシャーを後退位置に押し戻してカプセルをカプセルホルダーのハウジングに挿入する、戻しバネを備えることができる。]
[0018] カプセルを排出する機構は、有利にも、抽出ブロック上の、または抽出ブロックに取り付けられたカムを含んでよく、このカムは、注入ヘッドがその開位置まで再び上方に動くと、注入ヘッドから接合ロッドを解放するように構成される。]
[0019] 本発明の目的はまた、請求項21による、加圧された温水を注入することにより、カプセルから飲料を準備するための装置によって達成される。]
[0020] 加圧水をカプセルに導入することにより抽出されるべき物質を収容するカプセルから飲料または液体食料品を準備するための装置が、本明細書で説明される。装置は、抽出ブロックを含み、抽出ブロックは、カプセルを導入するチャネルと、抽出壁を備えたカプセルホルダーと、水をカプセルに注入する注入ヘッドと、カプセルホルダーにおいて注入ヘッドを開閉するため、カプセルホルダーと注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構と、を備え、カプセルホルダーが、抽出ブロックの本体に対して旋回可能に据え付けられ、カプセルホルダーは、抽出位置から、カプセルを放出する位置まで旋回可能であり、装置は、カプセルを排出する機構をさらに含み、このカプセルを排出する機構は、カプセルホルダーがその抽出位置から放出位置まで旋回するときにカプセルのフランジを支持するように構成された、レールを含むことを特徴とする。]
[0021] 本発明の他の目的および有利な態様は、請求項、詳細な説明、および添付の図面から明らかとなるであろう。]
[0022] 図面、さらに具体的には図1a、図1b、図2bおよび図2dを参照すると、カプセルから飲料を生産するための装置は、抽出ブロック4を含み、抽出ブロックは、本体6と、カプセルホルダー8と、注入ヘッド10と、抽出チャンバを開ける機構12と、を備える。抽出ブロックは、カプセルを装置に挿入する導入チャネル14と、使用後にカプセルを放出する排出チャネルまたは穴16と、をさらに含む。] 図1a 図1b 図2b 図2d
[0023] カプセルホルダー8は、ハウジング18を含み、ハウジングは、側壁20と、ハウジング18の底部を形成する抽出壁22と、を備える。ハウジングの側壁20は、切頭のフレア形状を有し、この形状は、ハウジングの中に受容されることが意図されるカプセル3の形状に対応する。抽出壁は、1つ以上の穿孔スパイクと、穿孔後にカプセルから抽出される液体製品を流す1つ以上の穴と、を有することができる。抽出壁およびカプセルホルダーのハウジング、ならびにカプセルは、有利なことに、特許EP507905もしくはEP1646304に記載されるように作られてよく、または他の構成を有してもよい。カプセルのケーシングの側壁は、切頭のフレア形状を有し、ある実施形態では、円錐角は、0°〜10°で構成されている。カプセルの底壁は、本質的に凸状、凹状、または平坦な形状を有してよい。]
[0024] 本発明によるカプセルホルダーは、カプセルを排出する機構24をさらに含み、この機構については、以下でさらに詳細に説明する。]
[0025] 注入ヘッド10は、穿孔スパイク28を備えた注入壁26と、注入ヘッドが図2dに示すようにカプセルホルダー8に対して閉じられたときにカプセルの上壁32を通じて水を注入するために加圧水を供給するチャネル30と、を含む。注入壁は有利なことに、特許EP1646304に記載されたようなデザインを有してよく、または他の構成を有してもよい。] 図2d
[0026] 注入ヘッドは、図2aに示すような、カプセルホルダー8のハウジング18へのカプセル導入を可能にする開位置と、図2dに示すように注入ヘッドがカプセルホルダーに対して平らになる閉位置との間で、移動できる。注入壁を囲むガスケット32が、カプセルのフランジ34に対する注入ヘッドの密封シールを提供し、フランジは、カプセルホルダーのリム35に接して反対側で平らになる。] 図2a 図2d
[0027] 注入ヘッドの転置は、開閉機構12により引き起こされる。この機構は、少なくとも2つの結合アームまたは少なくとも2対のアーム36a、36bを含む。1つのアーム、または一対のアーム36aは、抽出ブロックの本体6に旋回可能に取り付けられ38a、別のアーム、または別の対のアーム36bは、注入ヘッドに旋回可能に取り付けられ38b、双方のアーム(または双方の対のアーム)は、結合軸38cの周りで互いに対して結合されている。第1の結合アーム36aの回転軸38は、レバー40と一体であり、レバー40は、示された実施形態では、第1の結合アーム36aを回転させるために、使用者により手動で制御されることが意図されている。]
[0028] 第1の結合アーム(または対のアーム)36aは、有利にも、抽出ブロックのサイズ、とりわけ結合アームの転置に必要な容積を減らすために、第2の結合アーム(または対のアーム)36bより短くてよい。高い位置で注入ヘッドを転置するのに必要なトルクは低い。一方、カプセルのフランジおよびカプセルホルダーのリムに対して注入ヘッドを密封してシールするためには、加圧水の注入の際に及ぼされる圧力を考慮すると、ベアリング力(bearing force)は、大きくなるはずである。結合アームにより、閉鎖運動の初めには低いトルクで大きな転置が可能であり、また、閉鎖するためには高い力で小さな転置が可能である。閉位置でのロックは、結合アーム36a、36bが整列されるか、または図2dに示すように、整列点をわずかに越えると、確実になる。] 図2d
[0029] カプセルを排出する機構24は、接合ロッド44と連結された排出プッシャー42と、戻しバネ46と、を含む。]
[0030] 戻しバネは、図2aに示すように、プッシャー42を後退位置(低い位置)に保持する。接合ロッド44は、フック48を含み、フック48は、注入ヘッド10の相補的なフックまたは肩部50が図2eに示すようにその高い位置に向かって再び上方へ動いたときに、相補的なフックまたは肩部50と係合するよう意図されている。開放時に注入ヘッドにより接合ロッドが再び上方へ動くと、プッシャー42は、その後退位置から再び上方に動かされ、カプセルのフランジ52を持ち上げて、カプセルをハウジング18から排出し、放出穴16を通してカプセルを放出する。接合ロッドのフック48は、注入ヘッドが、図2fに示すようにその高い位置(すなわち最も開いた位置)に到達するか、またはそれに近接したときに、本体6と一体であるかもしくは本体6に取り付けられているカム54によって、肩部から、または、注入ヘッドの相補的なフック50から、解放される。] 図2a 図2e 図2f
[0031] したがって、接合ロッドは、図2aに示すように、解放され、バネ46によってその後退位置へと押し戻され、カプセルホルダーのハウジングに新しいカプセルを導入する準備ができる。] 図2a
[0032] 図4による代替案では、プッシャーは、戻しバネ46により押し戻される。しかしながら、接合ロッド部分は、ループを含み、ループの自由端48’は、注入ヘッドの肩部50と係合するフックとして作用し、ループは、いくらか弾性を有し、注入ヘッドがその高い(開)位置に到達したときに注入ヘッドからフックが取り外される。] 図4
[0033] 飲料を準備するために、注入ヘッドは、図2aに示すように高い位置にあり、使用者は、カプセルを導入チャネル14に挿入する。導入チャネルの軸INは、水平面HZに対して、30〜70°、好ましくは40〜60°、例えば約45°の角度で構成される傾斜角(α)を有する。カプセル3は、図2bに示すように、カプセルホルダー8のハウジング18の中に落ちるまで、導入チャネルに沿って重力によりスライドする。] 図2a 図2b
[0034] ある実施形態では、チャネルの傾斜角(α)、重量、カプセルの形状、およびチャネルに対するカプセルの摩擦係数の組み合わせは、側壁に接する直前の瞬間に、カプセルのピーク速度(V)(0.5ms−1〜3.0ms−1、好ましくは1.0ms−1〜2.0ms−1で構成される)を確実にするように構成される。カプセルの運動エネルギーは、このステップにより、カプセルが確実に、そして正しい位置でハウジング18の中に落ちることを保証するように最適化される。]
[0035] ある実施形態では、飲料を準備するための物質を充填されたカプセルは、重心Gがカプセルの下方部分に、すなわち半分の高さの線Mと底部との間にあるように、重量配分を有する。これにより、カプセルがハウジング18の中に落ちるときにカプセルの向きが改善され、カプセルが確実に落ちることが保証される。重心は、カプセルのケーシングの厚さおよび形状を変えることによって、例えば、カプセルの底壁に材料を追加することによって、低くすることができる。カプセルの底部は、カプセルの側壁より厚くてよい。]
[0036] 重心は、飲料を準備するための物質を、カプセル内側の総容積の95%未満、好ましくは90%未満のレベルまで、カプセルのケーシングに部分的にしか充填しないことにより、低くされることもできる。]
[0037] 開閉機構12は次に、レバー40の回転により作動される。レバー40は、第1の結合アーム36aを回転させ、第1の結合アームは次に第2の結合アーム36bを旋回させ、注入ヘッド10が図2dに示すようにハウジング18の中のカプセルに載るまで、注入ヘッド10は下に動かされる。この閉位置では、注入ヘッドのガスケット32は、カプセルホルダーのリムに対して挟まれたカプセルのフランジ34の上面の上に密閉してもたれ、注入ヘッドのスパイク28は、カプセルの上壁を貫通する。] 図2d
[0038] 500〜1200kPa(5〜12バール)の加圧水は、供給チャネル30を通じて注入され、スパイク28によりあけられた穴を通ってカプセルに入る。カプセル内の水圧がある値に達すると、カプセルの底部は、抽出壁22の穿孔スパイクに対して下方に動き、抽出されるべき物質は、抽出壁の穴を通って流れる。]
[0039] 水の注入が終わったら、注入ヘッドは、レバー40を作動させることにより再び上方へ動く。その上方運動の間、注入ヘッドは、排出機構のフック48と係合し、フックは持ち上げられることにより、プッシャー42を再び上方へ動かし、プッシャー42は、カプセルのフランジ34上にもたれて、カプセルをハウジング18から排出する。ベアリング56またはスライドにより誘導されたプッシャー42は、好ましくは、曲線または直線運動を生じるが、放出穴16に向かって傾き、カプセル3を放出穴の方向により良好に投げ出す。]
[0040] 結合アーム36a、36bの回転は、示された実施形態については手動で生じ得るが、モーターによっても生じさせることができる。注入ヘッドの開閉機構はまた、例えば、ねじ‐ナットシステムまたは水圧システムを備えた直線状アクチュエーターとして、別様に構築されてもよい。]
[0041] 例示された第1の実施形態では、カプセルを導入するチャネル14の軸INは、カプセルの放出穴16と同じ軸EV上に整列されない。これにより、迫台(abutment)が形成され、カプセルが止められ、導入チャネル14における下方運動の終わり頃にカプセルホルダーのハウジング18の中へカプセルを落とす。例示された実施形態では、放出穴は、導入チャネルの軸INを通る垂直面PV(図1c)から、好ましくは30〜50°、例えば約45°の角度βで向けられる。この構成により、抽出ブロックの近くで使用済みカプセルを収集するバスケット内へのカプセルの放出も可能となる。] 図1c
[0042] 有利なことに、ハウジングへのカプセルの導入は、特定のまたは複雑な機構を必要とせず、ハウジングからのカプセルの排出は、注入ヘッドを再び上方に動かすことにより、自動的にかつ単純に実行される。したがって、カプセルの導入および排出のための、単純で確実かつ人間工学的なシステムが、本発明により達成される。]
[0043] 次に図5a〜図5gおよび図6a〜図6cを参照すると、本発明の別の実施形態による抽出ブロックが示されており、カプセルの排出および放出のための機構は、先に述べた機構と異なる。同じ参照符号を有する要素に関して、読者は、それらの要素に関する前記説明を参照することができる。] 図5a 図5b 図5c 図5d 図5e 図5f 図5g 図6a 図6b 図6c
[0044] この代替案では、カプセルを放出する機構24’は、放出レール60、ならびにカプセルホルダー8’をロックする装置62を含む。カプセルホルダー8’は、抽出ブロックの本体6に対して回転軸64の周りに旋回可能に据え付けられている。放出レール60は、抽出ブロックの本体6と一体であり、好ましくは、カプセルホルダーのキャビティ18の両側に位置付けられた、図6cに示すような、2つのレール部分60a、60bを含む。レール部分60a、60bは、フランジ34の下のカプセル部分の直径dよりわずかに大きい距離wだけ離間している。カプセルホルダーは、凹部分35a、35bを備えたリム35’を含み、これらの凹部分は、カプセルホルダーが高い位置(図5a、図5bに示すような、カプセルを導入しカプセルを抽出するための位置)にあるとき、放出レールの下に位置付けられる。ガイドレールの下に位置付けられていないカプセルホルダーのリム35’の部分は、抽出位置において放出レールの上面の高さにあり、カプセルのフランジは、ハウジング18の周りの準連続リム(quasi-continuous rim)にもたれかかることができる。] 図5a 図5b 図6c
[0045] カプセルホルダーの旋回軸64からの放出レール60の上面61の距離は、自由端63の近く(R1)では、抽出ブロックの本体に近い、旋回軸からの放出レールの上面の距離(R2)より大きくなっている。したがって、カプセルホルダーが、図5cに示すような、その抽出位置から、図5gに示すような排出位置まで旋回すると、レールは、レールに沿ってスライドするカプセルのフランジの下側にもたれかかることにより、カプセルをハウジング18から持ち上げる。旋回および迅速な運動中のカプセルホルダーの加速により、カプセルは、ある速度でカプセルホルダーのハウジングから排出され、カプセルが、抽出ブロックから完全に自由になり、また、抽出ブロックの下に位置付けられた、カプセル用の放出パン59(図6bを参照)の中に進められる。] 図5c 図5g 図6b
[0046] 抽出位置から放出位置へのカプセルホルダーの回転は、バネ65、示した例ではドーナツ型バネにより生じるが、カプセルを回転させるための多くの他のバネ形状および機構が、本発明の範囲内で企図され得る。カプセルの回転は、電気モーターまたはアクチュエーターによっても駆動され得る。]
[0047] 放出位置から抽出位置へカプセルホルダーが戻ることは、注入ヘッド10に旋回可能に取り付けられた戻しアーム66(図6c参照)により確実になる。戻しアーム66は、注入ヘッド10と一体の部分に取り付けられた軸68の周りで旋回可能に据え付けられ、アームの他端部に向かって、スロット70があり、そのスロットの中に、カプセルホルダー8’の本体と一体のフィンガー71が挿入される。スロット70は、注入ヘッドが低い抽出位置(図5cに示されるような)と、抽出位置と高い位置との間の中間位置との間を動いたときに、戻しアーム66に対する、フィンガー71の特定の転置を可能にする。注入ヘッドがこの中間位置から、図5aに示すような高い位置まで再び上方に動くと、戻しアーム66は、カプセルホルダーのフィンガー71と係合し、図5aおよび図6aに示すような、高い位置(抽出位置)へとフィンガー71を右に向ける。] 図5a 図5c 図6a 図6c
[0048] カプセルホルダーをロックする装置62は、ロックフィンガー75を備えた除去可能な本体74を含み、ロックフィンガー75は、図5aに示すように、カプセルホルダーがその抽出位置にあり、除去可能な本体がそのロック位置にあるとき、カプセルホルダーの肩部76にもたれかかる。除去可能な本体は、抽出ブロックの本体6にスライド可能に据え付けられ、バネ77が、抽出ブロックと除去可能な本体との間に位置付けられて、除去可能な本体を図5aに示すようなロック位置に押し戻す。フック78が、除去可能な本体74に対して軸79の上に旋回可能に据え付けられており、フック78は、抽出位置へ下方に動くと注入ヘッドの相補的な肩部81(図5c参照)と係合することが意図された、突出部80を含む。排出ヘッドが、抽出サイクル後に再び高い位置に向かって上方へ動くと、排出ヘッドと係合するフック78は、除去可能な本体74を、バネ77の推力に抵抗して再び上に動かし、ロックフィンガー75は図5dおよび図5eに示すように、カプセルホルダーの肩部76から解放される。これにより、カプセルホルダーは、カプセルホルダーに対して作用するバネ64(図6cに示す)の力によって、放出位置に旋回する。注入ヘッド10がその高い位置の近くに動くと、フック78は、抽出ブロック6に対して固定カム82に隣接し、フックの回転が引き起こされる。フックは、注入ヘッドから解放され、除去可能な本体76を、図5gに示すようなロック位置へ戻す。] 図5a 図5c 図5d 図5e 図5g 図6c
[0049] ロックフィンガー60は、斜めの表面85を有してよく、この斜めの表面85は、カプセルホルダーがその抽出位置に戻るために旋回するとロックフィンガーを再び上方へ動かす、カム面として作用する。実際、ロックフィンガー75は、カプセルホルダーが完全に抽出位置に戻る前に既に低い位置にあり、斜めのカム面85は、除去可能なロック本体を再び上方に動かして、肩部76をロックフィンガーの下に通し、ロックフィンガーは、次に、カプセルホルダーの肩部76と係合するロック位置に押し戻される。]
[0050] 例示する実施形態では、カプセルは、導入チャネル14において重力によりハウジング18までスライドする。しかしながら、例えば抽出ブロックに対して旋回する蓋(不図示)の内側で、フィンガーまたはプッシャー(不図示)を提供することもでき、このフィンガーまたはプッシャーは、その位置がハウジング18より上にある限り、カプセルを導入チャネルに沿って押す。プッシャーを備えたこの蓋は、位置センサーとしても作用でき、この位置センサーは、蓋の閉位置を検出し、カプセルが導入されたこと、および注入ヘッドがカプセルホルダーに対して閉鎖され得ることを示す。カプセルの位置がハウジングより上である限り、導入チャネルに沿ったカプセルの運搬を支援する他の手段が、本発明の範囲から逸脱せずに達成されることができる。例えば、チャネルの向かい合う面は、バネベアリングを含んでよく、バネベアリングは、カプセルが導入チャネルに導入されると弾性的に動いて離れ、次に、静止位置に戻る際に、カプセルホルダーのハウジング18に向けてカプセルを押す。]
[0051] 〔実施の態様〕
(1) 飲料または液体食料品を準備するための装置およびカプセルにおいて、
前記カプセル(3)は、前記カプセルに加圧水を導入することにより抽出されるべき物質を収容し、
前記装置は、抽出ブロック(4)を含み、前記抽出ブロック(4)は、前記カプセルを導入するチャネル(14)と、ハウジングを備えたカプセルホルダー(8)と、抽出壁(22)と、側壁(20)と、前記カプセルに水を注入する注入ヘッド(10)と、前記カプセルホルダーにおいて前記注入ヘッドを開閉するため、前記カプセルホルダーと前記注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構(12)と、を備え、
前記導入チャネルは、水平面(HZ)に対して30〜70°の角度(α)で傾けられ、前記導入チャネルから離れる前記カプセルホルダーの前記側壁(20)の一部と、前記水平面(HZ)との間の角度(γ)が、55〜25°であることを特徴とする、装置およびカプセル。
(2) 実施態様1に記載の装置およびカプセルにおいて、
前記導入チャネルは、前記水平面に対して40〜50°の角度で傾けられ、前記側壁と前記水平面との間の平均角度(average angle)が、50〜40°であることを特徴とする、装置およびカプセル。
(3) 実施態様1または2に記載の装置およびカプセルにおいて、
前記抽出ブロックは、前記導入チャネルの軸(IN)を通る垂直面(PV)に対して、20〜60°の側面角βで方向付けられた前記カプセルを排出するための穴(16)を含むことを特徴とする、装置およびカプセル。
(4) 実施態様3に記載の装置およびカプセルにおいて、
前記側面角βは、30〜50°であることを特徴とする、装置およびカプセル。
(5) 実施態様1〜4のいずれかに記載の装置およびカプセルにおいて、
前記注入ヘッドを開閉するための前記機構は、少なくとも2つの結合アームまたは少なくとも2対のアームを含み、第1のアーム(36a)は、前記抽出ブロックの本体(6)に旋回可能に据え付けられ、もう一方のアーム(36b)は、前記注入ヘッドに旋回可能に据え付けられ、前記第1の結合アームは、前記第2の結合アームよりも短い長さを有することを特徴とする、装置およびカプセル。]
[0052] (6) 実施態様1〜5のいずれかに記載の装置およびカプセルにおいて、
前記カプセルを排出する機構(24)を含み、前記機構(24)は、前記注入ヘッドがその開位置まで上方へ再び動くと、前記カプセルのフランジの下側と係合するように構成されたプッシャー(42)を含むことを特徴とする、装置およびカプセル。
(7) 実施態様6に記載の装置およびカプセルにおいて、
前記カプセルを排出する前記機構は、前記プッシャーと一体である接合ロッド(44)または接合ロッド部分を含み、前記接合ロッド(44)または接合ロッド部分は、前記注入ヘッドが再び上方へ動くと前記注入ヘッドの肩部またはフック(50)と係合するように構成されたフック(48)を含むことを特徴とする、装置およびカプセル。
(8) 実施態様6または7に記載の装置およびカプセルにおいて、
前記カプセルを排出する前記機構は、戻しバネ(46)を含み、前記戻しバネ(46)は、前記プッシャー(42)を後退位置に押し戻して、前記カプセルホルダーの前記ハウジングへのカプセルの挿入を可能にすることを特徴とする、装置およびカプセル。
(9) 実施態様6、7または8に記載の装置およびカプセルにおいて、
前記カプセルを排出する前記機構は、カム(54)を含み、前記カム(54)は、前記接合ロッドを前記注入ヘッドから解放するため、前記注入ヘッドがその開位置の近くに動かされると、前記接合ロッドと係合することを特徴とする、装置およびカプセル。
(10) 実施態様1〜5のいずれかに記載の装置およびカプセルにおいて、
前記カプセルホルダーは、前記抽出ブロック(4)の本体(6)に対して旋回可能に据え付けられ、前記カプセルホルダーは、抽出位置から、前記カプセルを排出する位置まで旋回することができ、前記装置は、前記カプセルホルダーがその抽出位置から排出位置へ旋回すると前記カプセルの下方リムを支持するように構成されたレールを含む、前記カプセルを排出する機構をさらに含むことを特徴とする、装置およびカプセル。]
[0053] (11) 実施態様10に記載の装置およびカプセルにおいて、
前記レールは、前記レールと前記カプセルホルダーの旋回軸との間の距離が、前記抽出位置から前記排出位置にかけて増大するような形状を有することを特徴とする、装置およびカプセル。
(12) 実施態様6または7に記載の装置およびカプセルにおいて、
前記レールは、湾曲した滑らかな形状を有することを特徴とする、装置およびカプセル。
(13) 実施態様1〜12のいずれかに記載の装置およびカプセルにおいて、
前記カプセルは、重心Gが前記カプセルの下方部分にくるような重量配分を有することを特徴とする、装置およびカプセル。
(14) 実施態様1〜13のいずれかに記載の装置およびカプセルにおいて、
前記カプセルは、前記カプセル内側の総容積の90%未満のレベルまで、部分的にしか充填されないことを特徴とする、装置およびカプセル。
(15) 実施態様1〜14のいずれかに記載の装置およびカプセルにおいて、
前記チャネルの前記傾斜角(α)、重量、前記カプセルの形状、および前記チャネルに対する前記カプセルの摩擦係数の組み合わせが、前記カプセルが前記カプセルホルダーの前記ハウジングの前記側壁に隣接する直前の瞬間に、0.5ms−1〜3.0ms−1、好ましくは1.0ms−1〜2.0ms−1で構成される前記カプセルのピーク速度を確実にするように構成されることを特徴とする、装置およびカプセル。]
[0054] (16)カプセル(3)から飲料または液体食料品を準備するための装置であって、前記カプセルは、前記カプセルに加圧水を導入することにより抽出されるべき物質を収容する、装置において、
抽出ブロック(4)、
を含み、
前記抽出ブロック(4)は、前記カプセルを導入するチャネル(14)と、抽出壁(22)を備えたカプセルホルダー(8)と、前記カプセルに水を注入する注入ヘッド(10)と、前記カプセルホルダーにおいて前記注入ヘッドを開閉するため、前記カプセルホルダーと前記注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構(12)と、を備え、
前記装置は、前記注入ヘッドがその開位置まで上方に動かされたときに前記カプセルのフランジの下側と係合するように構成されたプッシャー(42)を含む、前記カプセルを排出する機構(24)を含むことを特徴とする、装置。
(17) 実施態様16に記載の装置において、
前記カプセルを排出する前記機構は、前記プッシャーと一体の接合ロッド(44)または接合ロッド部分を含み、前記接合ロッド(44)または接合ロッド部分は、前記注入ヘッドが再び上方へ動かされると前記注入ヘッドの肩部またはフック(50)に係合するように構成された、フック48を含むことを特徴とする、装置。
(18) 実施態様16または17に記載の装置において、
前記カプセルを排出する前記機構は、戻しバネ(46)を含み、前記戻しバネ(46)は、前記プッシャー(42)を後退位置に押し戻し、前記カプセルホルダーのハウジングへのカプセルの挿入を可能にすることを特徴とする、装置。
(19) 実施態様16、17または18に記載の装置において、
前記カプセルを排出する前記機構は、カム(54)を含み、前記カム(54)は、前記接合ロッドを前記注入ヘッドから解放するため前記注入ヘッドがその開位置の近くに動かされると、前記接合ロッドと係合することを特徴とする、装置。
(20) 実施態様16、17、18または19に記載の装置において、
前記導入チャネルは、水平面(HZ)に対して30〜60°の角度(α)で傾けられることを特徴とする、装置。]
[0055] (21)カプセル(3)から飲料または液体食料品を準備するための装置であって、前記カプセルは、前記カプセルに加圧水を導入することにより抽出されるべき物質を収容する、装置において、
抽出ブロック(4)、
を含み、
前記抽出ブロック(4)は、前記カプセルを導入するチャネル(14)と、抽出壁(22)を備えたカプセルホルダー(8)と、前記カプセルに水を注入する注入ヘッド(10)と、前記カプセルホルダーにおいて前記注入ヘッドを開閉するため、前記カプセルホルダーと前記注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構(12)と、を備え、
前記カプセルホルダーは、前記抽出ブロック(4)の本体(6)に対して旋回可能に据え付けられ、前記カプセルホルダーは、抽出位置から前記カプセルの放出位置まで旋回可能であり、前記装置は、前記カプセルホルダーがその抽出位置から放出位置まで旋回すると前記カプセルのフランジを支持するように構成された放出レール(60)を含む、前記カプセルを排出する機構をさらに含むことを特徴とする、装置。
(22) 実施態様21に記載の装置において、
前記レールは、前記カプセルホルダーのハウジング(18)の両側に位置付けられた2つのレール部分(60a、60b)を含むことを特徴とする、装置。
(23) 実施態様21または22に記載の装置において、
前記放出レールの上面(61)から前記カプセルホルダーの旋回軸(64)までの距離が、自由端(63)の近くでは、前記抽出ブロックの前記本体に近い、前記レールの前記上面から前記旋回軸までの距離より大きくなっていることを特徴とする、装置。
(24) 実施態様21、22または23に記載の装置において、
前記カプセルホルダーは、前記カプセルホルダーが高い位置にあるときに前記放出レールの下に位置付けられる凹部分(35a、35b)を備えたリム(35’)を含むことを特徴とする、装置。
(25) 実施態様21、22、23または24に記載の装置において、
前記抽出位置から前記放出位置までの前記カプセルホルダーの回転が、バネ(65)により生じることを特徴とする、装置。]
[0056] (26) 実施態様21、22、23、24または25に記載の装置において、
前記放出位置から前記抽出位置へと前記カプセルホルダーが戻ることは、前記注入ヘッド(10)に旋回可能に取り付けられた戻しアーム(66)により確実となることを特徴とする、装置。
(27) 実施態様21、22、23、24、25または26に記載の装置において、
前記装置は、前記カプセルホルダーがその抽出位置にあるときに前記カプセルホルダーの肩部(76)にもたれかかるロックフィンガー(75)を備えた除去可能な本体(74)を含む、前記カプセルホルダーをロックする装置(62)を含むことを特徴とする、装置。
(28) 実施態様27に記載の装置において、
前記カプセルホルダーをロックする前記装置(62)は、前記注入ヘッドがその抽出位置まで下方に動かされたときに前記注入ヘッド(10)の相補的な肩部(81)と係合することが意図された、フック(78)を含むことを特徴とする、装置。
(29) 実施態様28に記載の装置において、
前記装置は、前記注入ヘッドがその高い位置の近くに動かされると前記注入ヘッドから前記フックを切り離すように構成された、前記抽出ブロック(6)に対して固定されたカム(82)を含むことを特徴とする、装置。]
図面の簡単な説明

[0057] 本発明による、カプセルから飲料を生産するための装置の抽出ブロックの斜視図である。
図1aによる抽出ブロックの斜視断面図である。
図1aによる抽出ブロックの上面図である。
図1aによる抽出ブロックの別の断面図である。
カプセルに導入する前の、注入ヘッドが高い(開)位置にある、図1aによる抽出ブロックの別の斜視断面図である。
図2aと同様の図であり、装置のカプセルホルダーのハウジング内に落ちるカプセルの導入を示す。
図2aと同様の図であり、装置のカプセルホルダーのハウジングの中にあるカプセルを示す。
図2aと同様の図であり、カプセルがカプセルホルダーのハウジングの中にあり、注入ヘッドが低い(閉)位置にあり、加圧水を導入する準備ができている。
図2aと同様の図であり、再び上方へ動いている注入ヘッド、および使用後に排出されているカプセルを示す。
図2eと同様の図であり、ほぼ完全に上方へ再び動いた注入ヘッド、および使用後に放出されているカプセルを示す。
カプセルホルダー、およびカプセルを排出する機構の斜視図である。
第2の代替案による、排出機構を備えたカプセルホルダーの斜視断面図である。
本発明の別の実施形態による抽出ブロックの断面図であり、カプセルの導入からカプセルの抽出まで、機器を操作するサイクルにおけるステップを示す。
本発明の別の実施形態による抽出ブロックの断面図であり、カプセルの導入からカプセルの抽出まで、機器を操作するサイクルにおけるステップを示す。
本発明の別の実施形態による抽出ブロックの断面図であり、カプセルの導入からカプセルの抽出まで、機器を操作するサイクルにおけるステップを示す。
本発明の別の実施形態による抽出ブロックの断面図であり、カプセルの導入からカプセルの抽出まで、機器を操作するサイクルにおけるステップを示す。
本発明の別の実施形態による抽出ブロックの断面図であり、カプセルの導入からカプセルの抽出まで、機器を操作するサイクルにおけるステップを示す。
本発明の別の実施形態による抽出ブロックの断面図であり、カプセルの導入からカプセルの抽出まで、機器を操作するサイクルにおけるステップを示す。
本発明の別の実施形態による抽出ブロックの断面図であり、カプセルの導入からカプセルの抽出まで、機器を操作するサイクルにおけるステップを示す。
図5a〜図5gに示す代替案の抽出ブロックの斜視図であり、カプセル導入の準備ができた抽出ブロックを示す。
図5a〜図5gに示す代替案の抽出ブロックの斜視図であり、カプセルへの水の注入時、および飲料の抽出時の位置にある。
図5a〜図5gに示す代替案の抽出ブロックの斜視図であり、抽出後にカプセルを排出する位置にあり、カプセルホルダーがよく見えるように、抽出ブロックの一部が除去されている。] 図1a 図2a 図2e 図5a 図5b 図5c 図5d 図5e 図5f 図5g
权利要求:

請求項1
飲料または液体食料品を準備するための装置およびカプセルにおいて、前記カプセル(3)は、前記カプセルに加圧水を導入することにより抽出されるべき物質を収容し、前記装置は、抽出ブロック(4)を含み、前記抽出ブロック(4)は、前記カプセルを導入するチャネル(14)と、ハウジングを備えたカプセルホルダー(8)と、抽出壁(22)と、側壁(20)と、前記カプセルに水を注入する注入ヘッド(10)と、前記カプセルホルダーにおいて前記注入ヘッドを開閉するため、前記カプセルホルダーと前記注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構(12)と、を備え、前記導入チャネルは、水平面(HZ)に対して30〜70°の角度(α)で傾けられ、前記導入チャネルから離れる前記カプセルホルダーの前記側壁(20)の一部と、前記水平面(HZ)との間の角度(γ)が、55〜25°であることを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項2
請求項1に記載の装置およびカプセルにおいて、前記導入チャネルは、前記水平面に対して40〜50°の角度で傾けられ、前記側壁と前記水平面との間の平均角度が、50〜40°であることを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項3
請求項1または2に記載の装置およびカプセルにおいて、前記抽出ブロックは、前記導入チャネルの軸(IN)を通る垂直面(PV)に対して、20〜60°の側面角βで方向付けられた前記カプセルを排出するための穴(16)を含むことを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項4
請求項3に記載の装置およびカプセルにおいて、前記側面角βは、30〜50°であることを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項5
請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置およびカプセルにおいて、前記注入ヘッドを開閉するための前記機構は、少なくとも2つの結合アームまたは少なくとも2対のアームを含み、第1のアーム(36a)は、前記抽出ブロックの本体(6)に旋回可能に据え付けられ、もう一方のアーム(36b)は、前記注入ヘッドに旋回可能に据え付けられ、前記第1の結合アームは、前記第2の結合アームよりも短い長さを有することを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項6
請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置およびカプセルにおいて、前記カプセルを排出する機構(24)を含み、前記機構(24)は、前記注入ヘッドがその開位置まで上方へ再び動くと、前記カプセルのフランジの下側と係合するように構成されたプッシャー(42)を含むことを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項7
請求項6に記載の装置およびカプセルにおいて、前記カプセルを排出する前記機構は、前記プッシャーと一体である接合ロッド(44)または接合ロッド部分を含み、前記接合ロッド(44)または接合ロッド部分は、前記注入ヘッドが再び上方へ動くと前記注入ヘッドの肩部またはフック(50)と係合するように構成されたフック(48)を含むことを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項8
請求項6または7に記載の装置およびカプセルにおいて、前記カプセルを排出する前記機構は、戻しバネ(46)を含み、前記戻しバネ(46)は、前記プッシャー(42)を後退位置に押し戻して、前記カプセルホルダーの前記ハウジングへのカプセルの挿入を可能にすることを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項9
請求項6、7または8に記載の装置およびカプセルにおいて、前記カプセルを排出する前記機構は、カム(54)を含み、前記カム(54)は、前記接合ロッドを前記注入ヘッドから解放するため、前記注入ヘッドがその開位置の近くに動かされると、前記接合ロッドと係合することを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項10
請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置およびカプセルにおいて、前記カプセルホルダーは、前記抽出ブロック(4)の本体(6)に対して旋回可能に据え付けられ、前記カプセルホルダーは、抽出位置から、前記カプセルを排出する位置まで旋回することができ、前記装置は、前記カプセルホルダーがその抽出位置から排出位置へ旋回すると前記カプセルの下方リムを支持するように構成されたレールを含む、前記カプセルを排出する機構をさらに含むことを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項11
請求項10に記載の装置およびカプセルにおいて、前記レールは、前記レールと前記カプセルホルダーの旋回軸との間の距離が、前記抽出位置から前記排出位置にかけて増大するような形状を有することを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項12
請求項6または7に記載の装置およびカプセルにおいて、前記レールは、湾曲した滑らかな形状を有することを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項13
請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置およびカプセルにおいて、前記カプセルは、重心Gが前記カプセルの下方部分にくるような重量配分を有することを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項14
請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置およびカプセルにおいて、前記カプセルは、前記カプセル内側の総容積の90%未満のレベルまで、部分的にしか充填されないことを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項15
請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置およびカプセルにおいて、前記チャネルの前記傾斜角(α)、重量、前記カプセルの形状、および前記チャネルに対する前記カプセルの摩擦係数の組み合わせが、前記カプセルが前記カプセルホルダーの前記ハウジングの前記側壁に隣接する直前の瞬間に、0.5ms−1〜3.0ms−1、好ましくは1.0ms−1〜2.0ms−1で構成される前記カプセルのピーク速度を確実にするように構成されることを特徴とする、装置およびカプセル。
請求項16
カプセル(3)から飲料または液体食料品を準備するための装置であって、前記カプセルは、前記カプセルに加圧水を導入することにより抽出されるべき物質を収容する、装置において、抽出ブロック(4)、を含み、前記抽出ブロック(4)は、前記カプセルを導入するチャネル(14)と、抽出壁(22)を備えたカプセルホルダー(8)と、前記カプセルに水を注入する注入ヘッド(10)と、前記カプセルホルダーにおいて前記注入ヘッドを開閉するため、前記カプセルホルダーと前記注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構(12)と、を備え、前記装置は、前記注入ヘッドがその開位置まで上方に動かされたときに前記カプセルのフランジの下側と係合するように構成されたプッシャー(42)を含む、前記カプセルを排出する機構(24)を含むことを特徴とする、装置。
請求項17
請求項16に記載の装置において、前記カプセルを排出する前記機構は、前記プッシャーと一体の接合ロッド(44)または接合ロッド部分を含み、前記接合ロッド(44)または接合ロッド部分は、前記注入ヘッドが再び上方へ動かされると前記注入ヘッドの肩部またはフック(50)に係合するように構成された、フック48を含むことを特徴とする、装置。
請求項18
請求項16または17に記載の装置において、前記カプセルを排出する前記機構は、戻しバネ(46)を含み、前記戻しバネ(46)は、前記プッシャー(42)を後退位置に押し戻し、前記カプセルホルダーのハウジングへのカプセルの挿入を可能にすることを特徴とする、装置。
請求項19
請求項16、17または18に記載の装置において、前記カプセルを排出する前記機構は、カム(54)を含み、前記カム(54)は、前記接合ロッドを前記注入ヘッドから解放するため前記注入ヘッドがその開位置の近くに動かされると、前記接合ロッドと係合することを特徴とする、装置。
請求項20
請求項16、17、18または19に記載の装置において、前記導入チャネルは、水平面(HZ)に対して30〜60°の角度(α)で傾けられることを特徴とする、装置。
請求項21
カプセル(3)から飲料または液体食料品を準備するための装置であって、前記カプセルは、前記カプセルに加圧水を導入することにより抽出されるべき物質を収容する、装置において、抽出ブロック(4)、を含み、前記抽出ブロック(4)は、前記カプセルを導入するチャネル(14)と、抽出壁(22)を備えたカプセルホルダー(8)と、前記カプセルに水を注入する注入ヘッド(10)と、前記カプセルホルダーにおいて前記注入ヘッドを開閉するため、前記カプセルホルダーと前記注入ヘッドとの間で相対運動を生じさせる開閉機構(12)と、を備え、前記カプセルホルダーは、前記抽出ブロック(4)の本体(6)に対して旋回可能に据え付けられ、前記カプセルホルダーは、抽出位置から前記カプセルの放出位置まで旋回可能であり、前記装置は、前記カプセルホルダーがその抽出位置から放出位置まで旋回すると前記カプセルのフランジを支持するように構成された放出レール(60)を含む、前記カプセルを排出する機構をさらに含むことを特徴とする、装置。
請求項22
請求項21に記載の装置において、前記レールは、前記カプセルホルダーのハウジング(18)の両側に位置付けられた2つのレール部分(60a、60b)を含むことを特徴とする、装置。
請求項23
請求項21または22に記載の装置において、前記放出レールの上面(61)から前記カプセルホルダーの旋回軸(64)までの距離が、自由端(63)の近くでは、前記抽出ブロックの前記本体に近い、前記レールの前記上面から前記旋回軸までの距離より大きくなっていることを特徴とする、装置。
請求項24
請求項21、22または23に記載の装置において、前記カプセルホルダーは、前記カプセルホルダーが高い位置にあるときに前記放出レールの下に位置付けられる凹部分(35a、35b)を備えたリム(35’)を含むことを特徴とする、装置。
請求項25
請求項21、22、23または24に記載の装置において、前記抽出位置から前記放出位置までの前記カプセルホルダーの回転が、バネ(65)により生じることを特徴とする、装置。
請求項26
請求項21、22、23、24または25に記載の装置において、前記放出位置から前記抽出位置へと前記カプセルホルダーが戻ることは、前記注入ヘッド(10)に旋回可能に取り付けられた戻しアーム(66)により確実となることを特徴とする、装置。
請求項27
請求項21、22、23、24、25または26に記載の装置において、前記装置は、前記カプセルホルダーがその抽出位置にあるときに前記カプセルホルダーの肩部(76)にもたれかかるロックフィンガー(75)を備えた除去可能な本体(74)を含む、前記カプセルホルダーをロックする装置(62)を含むことを特徴とする、装置。
請求項28
請求項27に記載の装置において、前記カプセルホルダーをロックする前記装置(62)は、前記注入ヘッドがその抽出位置まで下方に動かされたときに前記注入ヘッド(10)の相補的な肩部(81)と係合することが意図された、フック(78)を含むことを特徴とする、装置。
請求項29
請求項28に記載の装置において、前記装置は、前記注入ヘッドがその高い位置の近くに動かされると前記注入ヘッドから前記フックを切り離すように構成された、前記抽出ブロック(6)に対して固定されたカム(82)を含むことを特徴とする、装置。
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